| 第17回 古代17 寄進地系荘園 【17−1】 肥後国鹿子木荘『東寺百合文書』 (実況一13-29 結論15) 鹿子木の事 一、当寺(時)の相承は開発領主沙弥寿妙嫡々の相伝なり。 一、寿妙の末流高方の時、権威を借らんがために、実政卿を以って領家と号し、年貢四百石を以って割き分ち、高方は庄家領掌進退の預所職となる。 一、実政の末流願西、微力の間、国衙の乱妨を防がず。この故に願西、領家得分二百石を以って、高陽院内親王に寄進す。件の宮薨去の後、御菩提の為に、勝功徳院を立てられ、かの二百石を寄せらる。其の後、美福門院の御計として御室に進付せらる。これ則ち本家の始めなり。・・・・ |
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