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| 第68回 近代12 明治初期の外交 【６８－１】 日朝修好条規 （実況三39-36 結論60） 第一款 朝鮮国ハ自主ノ邦ニシテ、日本国ト平等ノ権ヲ保有セリ。嗣後両国和親ノ実ヲ表セント欲スルニハ、彼此互ニ同等ノ礼儀ヲ以テ相接待シ、毫モ侵越猜嫌スル事アルベカラズ。・・・・ 【６８－２】 樺太・千島交換条約 （実況三39-37 結論60） 第一款 大日本国皇帝陛下ハ、其後胤ニ至ル迄、現今樺太島即薩哈嗹島ノ一部ヲ所領スルノ権利及君主ニ属スル一切ノ権利ヲ、全魯西亜国（皇帝）陛下ニ譲リ、而今而後樺太全島ハ悉ク魯西亜帝国ニ属シ「ラベルーズ」海峡ヲ以テ両国ノ境界トス。 第二款 全魯西亜国皇帝陛下ハ、第一款ニ記セル樺太島即薩哈嗹島ノ権利ヲ受シ代トシテ、其後胤ニ至ル迄、現今所領「クリル」群島、即チ第一「シュムシュ」島・・・・第十八「ウルップ」島共計十八島ノ権利及ビ君主ニ属スル一切ノ権利ヲ大日本国皇帝陛下ニ譲リ、而今而後「クリル」全島ハ日本帝国ニ属シ、柬察加地方「ラパッカ」岬ト「シュムシュ」島ノ間ナル海峡ヲ以テ両国ノ境界トス。 |
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